前年同月比18.7%増
11月の県内公共工事動向
2014月12月12日掲載
東日本建設業保証山形支店は、11月の県
内公共工事動向をまとめた。11月の取扱は
前年同月と比べて件数は12件減少したが、
請負金額で24億6,241万円の増額、保証
金額は1億9,318万円の減となった。4月
からの累計では、件数で38件（▲1.1%）
、金額で159億0,785万円（▲8.9%）、保
証額で70億0,674万円（▲9.8%）の減と
依然として下回ったレベルで推移してい
る。
発注先別請負金額でみると、独立行政法
人263.4%、市町村58.2%、地方公社18.2
%増額したが、県が0.3%の減、国は71.0%
と大幅なマイナスとなっている。しかし、
下記のグラフが示すように前年度同月比で
は5月から6か月連続で下回って推移してき
たが、11月は24億6,200万円（18.7%）上
回った。今後の動向が注目される。また、
過去10年間の請負金額ベースでは2番目の
水準を維持している。
工事種類別保証取扱高の11月請負金額を
みると、調査が10.3%増加したが、他はす
べて減額となっている。
