累計で11.1%の減
10月の県内公共工事動向
2014月11月18日掲載
東日本建設業保証山形支店は、10月の県
内公共工事動向をまとめた。10月の取扱は
前年同月と比べて件数は20件増加したが、
請負金額で25億6,063万円のマイナス、
保証金額で1億4,564万円の増加となった
。4月からの累計では、件数で26件(0.8
%)の減、金額では183億7,026万円(11.1
%)、保証額で68億1,355万円(10.4%)
の減と依然として下回ったレベルで推移し
ている。
発注先別請負金額でみると、県が201.3%
と大きく伸びているほか国38.3%、市町
村が69.5%とそれぞれ大幅なマイナスとな
っている。結果、下記のグラフが示すよう
に前年度同月比では5月から6か月連続で下
回ったが、10月は先月に比べれば伸びてお
り、前年度比11.1%減まで回復してきてい
る。また、過去10年間の請負金額ベースで
は2番目の水準を維持している。
工事種類別保証取扱高の10月請負金額を
みると、管工事6.7%、機械器具設置49.9
%伸びているほか建築9.7%、土木7.7%な
どすべて減額した。