今期初、過去2年比減
2月の県内公共工事動向
2014月3月15日掲載
東日本建設業保証山形支店は、14年2月
の県内公共工事動向をまとめた。2月の取
扱は前年同月と比べて、件数で12件、請負
金額は28億4,224万円、保証金額では12億
7,971万円の減で今年度初めてのマイナス
となった。4月からの累計では、前年同期
と比べて件数で386件（10.3%）、金額で5
19億5,800万円（36.4%）、保証額で212億
2,245万円（36.6%）の増加となっている。
2月の発注先別請負金額（前年同月比）
をみると国が68.8%、市町村が57.7%と大
きく減額した反面、県は53.1%増額してい
るが、全体では45.0%のマイナスとな
った。
工事種類別の2月請負金額では、前年度同
月比で土木55.7%、建築84.5%、調査91.2
%の減額、逆に電気は247.4%増額したの
をはじめ管33.8%、設計30.8%、機械器具
設置2,159.2%それぞれ増額している。
4月のスタート時から過去2年と比較した
グラフでも解るように、今年度に入って初
めて過去2年の請負金額と比較で下回っ
た。3月の動きが注目される。
