金額で83.9%の大幅増
10月の県内公共工事動向
2012月11月19日掲載
東日本建設業保証山形支店は、前払金保
証から見た10月の県内公共工事動向をまと
めた。
10月の取扱は前年同月と比べて、件数で
110件(23.7%)の大幅増、請負金額で83
億7,400万円(83.9%)、保証金額で30億3
,172万円(68.9%)の増加となった。
4月からの累計でも、件数で180件(6.5
%)、請負金額で259億1,982万円(28.9%
)、保証額で105億3,428万円(29.7%)
の増となっている。
10月の発注者別では、国の発注件数が8
件(21.1%)、県は74件(44.3%)増加、
請負金額で国が3億4,600万円(16.9%
)、県が53億4,700万円(145.9%)と大き
な伸びを示しているほか、市町村も36億5,
000万円、件数で38件(16.0%)増加した
。累計でもその他を除きすべて増加してい
る。
工種別の10月単月前年比では、建築工事
が件数25件、管工事3件と減少したもの
の、請負金額では増額。また、設計は9
件、金額1億4,400万円(50%)の伸び。
10月は、請負金額月別推移グラフの通
り、過去2年と比較して大きく増加してい
ることが解る。