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件数、金額ともに減少

8月県内公共工事動向

2017月9月14日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、8月の県
内公共工事動向をまとめた。8月の取扱は
前年同月と比べて、件数で46件、請負金額
で1億1,842万円、保証金額で15億1,365
万円減少した。内容を見ると、工事種類別
請負金額では、土木18.8%、電気13.6%、
調査60.5%のプラスとなっているが、建築
35.1%、管63.7%、設計64.3%、測量89.4%
と大幅マイナスとなった。4月からの累計
では、件数が▲2.6%、請負金額▲0.1%)
、保証金額▲3.1%と共にマイナスとなって
いる。
 発注先別請負金額でみると、国が2億2,

300万円(7.5%)、県が12億9,600万円(26
.1%)増額しているが、市町村は30億2,30
0万円(▲38.3%)の減額となっている。
市の内訳をみると、山形市が2億7,400万
円(50.4%)、米沢市6,200万円(87.4%
)、新庄市1億0,600万円(217.4%)、寒
河江市1億3,800万円(354.7%)、上山市1
,300万円(18.4%)、長井市1,200万円(2
0.9%)、尾花沢市6,200万円(182.5%)
、南陽市1,200万円(25.9%)の増となっ
ており、鶴岡市、酒田市、村山市、天童
市、東根市はマイナスとなった。