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前年度並水準へ

12月の県内公共工事動向

2014月1月17日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、12月の県
内公共工事動向をまとめた。12月の取扱は
前年同月と比べて、件数で69件、請負金額
は4億0,187万円、保証金額では1億9,084
万円の増加となった。4月からの累計で
は、前年同期と比べて件数で343件(9.7
%)、金額で537億1,500万円(40.7%)、
保証額で216億9,781万円(40.8%)の増
となった。
 発注先別請負金額(前年同月比)でみる
と国が47.2%、県が22.8%増額したが、独
立行政法人が82.9%、市町村が17.1%の

マイナスとなっている。 工事種類別の12
月請負金額では、前年度同月比で土木12.2
%、建築が2.7%、電気が1.2%、設計が100.
2%と増額傾向にあり、反面、管工事が13.
1%、調査が55.4%減額した。
 4月のスタート時から過去2年と比較した
グラフでも解るように、11月までの8ヵ月
間は毎月増額で推移してきたが、12月にな
って前年度並みの水準に戻ってきている。