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発注者でばらつき大

建設業保証山形 11月の県内公共事業動向

2011月12月9日掲載

 日本建設業保証山形支店は、11月の県内
公共事業動向をまとめた。
東それによると、件数は475件、請負金額
は91億2,500万円、補償金額は39億5.400
万円で前年同月に比べ、件数で15.6%大き
く上回ったものの、請負金額で5%、保証金
額で3.9%減少した。
 累計では、件数が3,231件で、対前年同
期比1.9%減、請負金額が986億6,500万円
で、同10.7%と前月に続き二桁の減少とな
っている。

 発注者別で、11月単月を見てみると、
請負金額で、国は26.6%と大きく減少した
が、独立行政法人等は484.5%、県は30.7
%と共に大きく増加している。反面、市町
村では21.7%減と発注先によってばらつき
が大きくなっていることが特徴。
 累計では、国が7.9%増、独立行政法人等
は59.1%減、県は6.7%減、市町村は17.6%
減少した。