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山形市立東小現場周辺で美化ボランティア

改築工事の施工者が共同で企画

2010月4月26日掲載

 山形市泉町地内で改築工事が進む市立東
小学校の現場周辺で、4月26日、施工に携
わる業者が共同で、美化ボランティア活動
を展開した。
 東小学校は、既存施設が老朽化している
ことから、グランド及び体育館を解体した
跡地に、校舎棟(RC4F5,096u)及び屋
内運動場(RC+S3F2,944u)を新築して
いるもので、昨年7月に入札され、9月の議
会承認後に着工した。現在の工事進捗率
は、校舎棟及び屋内運動場棟ともに約40
%。今年11月末の完成を目指している。校
舎棟建築主体は、大友・山形一進社・緑増
子建設JV、屋内運動場棟建築主体は、市
村工務店・小野建設・武田鉄工JV、機械
設備は、山形企業・山形ガス管工JV、

電気設備は、ユアテックサービス・東照電
気JVが担当している。
 当日は、現場関係者約100人が、工事現
場脇の馬見ヶ崎河川敷に集合。市村工務店
の丹野篤建築次長は「皆さんのご協力で、
現場は無事故で進捗している。しかし、こ
うして順調に仕事ができるのも、近隣住民
の皆さんのご理解とご協力があってこそ。
そうした思いに感謝し、恩返しができない
かと企画した」とあいさつ。校舎棟JV、
屋内運動場JV、設備JV、電気JVの4
班に分かれ、学校周り道路、遊歩道、二口
橋から千歳橋までの河川敷を対象に、約1
時間かけて、吸い殻や空き缶などを拾い集
めた。