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件数変わらず請負金額は7%の増加

東保証山形まとめ 1月の公共工事動向

2010月2月11日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、1月の県
内公共工事動向をまとめた。12月の取扱い
は、件数で190件となり、対前年同月比増
減なしで、請負金額は41億8,900万円と同
7%(2億7,500万円)増加したが、保証
金額は19億9,400万円で同5.7%(1億2,00
0万円)減少した。4月からの累計では、件
数が4,388件、請負金額が1,517億7,000
万円、保証金額が621億8,800万円で、そ
れぞれ891件(25.5%)、313億3,479万
円(26%)、138億6,000万円(28.7%)
増加している。
発注者別の取扱いを見てみると、国交省
は、1月は件数で同44.4%、請負金額で

同92.3%減少しているが、累計では、件数
同30.2%、請負金額で同32.3%の増加、県
土木部も、1月は件数で同24.7%、請負金
額で同33.5%減少しているものの、累計で
は、件数で同29%、請負金額で同37.5%
増加している状況。
 中間前払金の取扱いは、1月単月で19件
となり、同58.3%増加している。2月から
は米沢市でも同制度を導入しており、これ
で、県内の35市町村のうち、16の市町村で
中間前金払制度が適用されていることにな
る。